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2024-01-26

森下のヨガ教室アートト 2月ご案内

こんにちは。

冷え込みますが立春に向けて、ふと春の訪れを感じる瞬間もあります。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ヨガクラスにご参加いただいたみなさんへ、1月9日に1月、1月24日に2月のご案内メールをお送りしましたが、主にgmailの方に届かなかったようです。3月のご案内までにシステムの改善を試みますが、取り急ぎ、2月のご案内をブログにてお伝えします。すでにご覧いただいた方々は、重複してしまい申し訳ありません。

なお、1月のご案内が届かなかった方は「2024年新年のご挨拶」からご覧ください。


2月のご案内

先日、児童館で産後の方々とヨガをしてきました。

私が産後ヨガに携わるようになった13年前より、社会的な子育て事情は大分変化してきましたが、乳幼児そのものは変わらず私達大人に対して、未熟さを持って「生き物としての自然」を教えてくれる存在だと感じています。

一言で言えば「思い通りにならない」ということなのですが…

ただ、生活リズムや感情の発散、発育の過程の中で、彼らが発する欲求をよくよく観察してみると、人間全般に通じるベースの仕組みと個性と思われる反応の速度や強弱、浅深の傾向が連動して現れていることに気づきます。性質を掴めたかと思うと、分からなくなったりを繰り返しながら。

大人になっても、思い通りにならない「生き物のしての自然」と成長によって得られた知恵、経験、社会性を、自分の中に同居させながら生きているのが私たちではないでしょうか。また、私たちの悩みの多くは、自分の体調・気分の浮き沈みや感情と言ったコントロールしきれない部分と、社会的営みの成果、目標値との折り合いについてかもしれません。

実際に子育て講座でも「スプーンが上手に使えない」「離乳食を食べてくれない」「抱っこだと寝るけれど、ベットに寝かせようとすると起きてしまう」…と言った、大人が考える期待値と乳幼児の現状とのギャップについての悩みが多いです。

目標値しか見えていないと「何でできないんだろう!」と焦ってしまいますが、身体を動かしたり、環境、人と関わりながら、自分の感覚を「その都度、観察」していくと、目標値そのものが、自分の現在地を無視した「点」ではなく、「幅」や「奥行き」「時間」を伴った実現可能なものに変わっていく、そういった視点の変化に出会うことが時々あるのではないでしょうか。

抽象的な話になりましたが、2月のヨガクラスでは、自分の身体に対しての観察力を磨いていきます。また、感染症も流行りやすい季節、免疫系の働きにも貢献したいと思います。

1月28日 (日) 、2月18日 (日) のヨガカフェ/arttoでは、身体のケア、瞑想、呼吸法を通して、私たちに中に眠っている「生き物としての自然」に触れる時間が過ごせたらと思います。ご参加を検討中の方は、こちらのページからお申し込みいただけましたら幸いです。

初詣に訪れた「箱根三社参り」についてブログを書きました。日帰りで自然の中を歩きたい方、よろしければ参考になさってください。

それでは、寒い日が続きますのでどうぞご自愛ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

森下のヨガ教室 アートト 小澤

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