2021年最終週は、「スーリヤ・ナマスカーラ / 太陽礼拝」を深掘り
12月も残すところ後少しになりました。
2021年最終週のヨガクラスは、ハタヨガのストーリーを通して太陽礼拝を深掘りしたいと思います。
その準備として、先週の「土日朝ヨガ」では、太陽礼拝の中にある「アシュタンガアーサナ」から「コブラのポーズ」への流れをピックアップしました。太陽礼拝の中でも「つなぎ的な」曖昧に進んでしまいがちな部分です。
スーリヤ・ナマスカーラ(太陽礼拝)とは
月礼拝は14、太陽礼拝は12の意味は?
11月に月礼拝を行った際、「月礼拝は14のポーズで成り立っています。」とお伝えしました。14という数字は、月の満ち欠けのサイクルと関係しています。
それに対して太陽礼拝は12のポーズによって成立するシークエンスです。
さて、この12という数字の意味はなんでしょう?
スーリヤ・ナマスカーラ(太陽礼拝)は時間の輪
勘の良い人は察しがついたと思いますが、太陽礼拝は1年12ヶ月のサイクルを反映しています。
一つ一つのポーズが12ヶ月の各月と連動しているのです。インドの風土、文化と関わっていますので、そのストーリーをヨガクラスにてお伝えします。
インドの気候は日本の四季より過酷です。私もはじめに知った時は衝撃を受けましたが、それまで以上に心を込めて太陽礼拝をできるようになったので、みなさんにもお伝えしたいと思いました。
「闇と光」にフォーカスして太陽礼拝を味わう!
昨今、国内で年末になると行わている「太陽礼拝108回」は、除夜の鐘の108回(人間の煩悩の数)にちなんだ日本ならではのイベントです。数をたくさん行うことによって得られる臨場感もしかり。「数字」の意味に目を向けてみるのも面白いですね。
2021年末のアートトの太陽礼拝は、量より質にこだわります。
- ストーリーを紐解きイメージを明確にして動作を行う。
- ポーズの流れをスムーズに行うための軽減法(最適化法)を活用する。
礼拝のシークエンス(流れ)は、呼吸 / 動作 / イメージを合わせ「身を整えて、祈ること(その振る舞いをすること)」が大切です。そこに意識を集中させるためにも、歯を食いしばりながら痛みに耐えて行なったり(息が止まってしまいます)、翌日膝が痛くなったり(自分のことを粗末に扱っていることになります)では元も子もありません。
一方で、やりきった!感覚を味わえるかどうかも体験の質を左右します。自身の状態を理解し、今の自分にとってのスムーズさに重きを置いてポーズを展開しましょう。
年の瀬に一年を振り返り身の回りを整え、新年に初詣をして新たな誓いを立てるように、年末年始はまさに「暮れ(昏れ・暗れ)と明け(暁け・開け)」の相反するエネルギーの切り替わるタイミングです。
インドの文化、気候を踏まえて、スーリヤ・ナマスカーラ(太陽礼拝)に内在する「闇と光」をイメージして、年内最後の太陽礼拝を一緒に行いましょう。楽しみにお待ちしております。
参考文献
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