おうち時間を豊かに 香りを愉しむ2
アートトのヨガクラスの時には、空気清浄をかねてアロマディフューザーを使用しています。季節やクラスのイメージに合わせてアロマオイル(精油)をセレクトしています。「この香りは何の香りですか?」とご質問をいただくことも多いので、お気に入りのメーカーをご紹介します。
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薫玉堂
京都老舗のお香やさん薫玉堂が作ったフレングランスオイル。アートトでは、ウッディで落ち着いた香りの室町ブレンドを選びました。重厚感があるので「合わない方もいらっしゃるのでは」と心配していたのですが「今日の香りすごく良いですね!」と想像以上にみなさんの反響がありました。お香の香りはホルモンに影響するそうなので、そのお陰でしょうか。高価ですが、いつもとは違う「特別感」が演出できます。
Flavor Life
私自身のリフレッシュに通っている清澄白河の古民家リラクゼーションサロンSoi Herbさんにて見つけました。フレーバーライフのブレンドオイルは、パッケージのお洒落さもさることながら、香りの持ちも良いです。アートトでは、ウーマン(平日クラス)、浄化(土日朝)を使っていますが、新しい香りも試してみたいです。
PRANAROM プラナロム社
アロマオイルは3つ以上の香りをブレンドしたものの方が相乗効果が期待できるそうです。そのため、私はすでにブレンドされたものを選ぶようにしているのですが、単品使いで気に入っているものが、プラナロム社のユーカリです。梅雨時や呼吸を意識したいときに使用します。このユーカリは清々しい中に、ラムネのような甘い香りが感じられてホッとします。
ご紹介したメーカー、香りは、完全に私の好みです。
「香り」を感じる嗅覚は、好き嫌いがあらわれやすいそうです。味覚もそうですが、「おいしい」「良い香り」と感じるものが「今、その人にとって必要なもの」という見方をします。みなさんも、体質が変わると、食や香りの好みが変わったという経験はありませんか?
そして、香りの情報は脳の中でも原始的な部位(大脳辺縁系)に伝わります。大脳辺縁系は本能的な行動や感情、記憶を支配しているため、自分にとって「心地よい香り」を知っていると、その香りに触れるだけで、気持ちが落ち着いたり、ネガティブな思考やストレスを手放すきっかけになるそうです。
「アロマディフューザーがないから無理!」「敷居が高い」と思った方も、テッシュペーパーや、水か重曹を入れた容器に垂らして部屋に置いておく簡易な方法でも十分香りを感じられますよ。
コーヒーの香り、花の香り、日常の中に香りを感じる余裕を作って、自分にとっての「心地よさ」のセンサーを磨いていってください。
ではでは、みなさんのお勧めの香りがありましたら教えてください!
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