2024-07-26
日帰り一人旅 湯河原編
こんにちは。夏のご旅行や帰省の計画を練っている方も多いではないでしょうか。
本日は、私が夏シーズン前に日帰りで訪れた湯河原の温泉一人旅のご紹介です。
ヨガクラスで「泥パック」「温冷浴」のお話をしたところ、興味を持ってくださった方がいらしたので、忘備録として記したいと思います。
日帰りの時間感覚をざっくりお伝えできればと思い電車の時間やお店も記していますが、2024年7月の情報ですので、ご自身で行かれる場合は改めてご確認ください。
事前
「みやかみの湯」泥パックスチームサウナを予約
時間帯が5つあるのですが今回は10:00-11:30の枠を予約しました。普段は温泉のみだったりしますが、梅雨が明けたので、汗をしっかりかいてデトックスしたい気持ちがあり。同施設のハーバルテントも気になります。
当日
7:00 森下の自宅を出発
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7:42 東京駅 JR東海道本線 熱海行き 乗車
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9:24 湯河原駅 下車
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9:35 五所神社
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湯河原駅から「みやかみの湯」まで6分くらいですが、早めに駅に着いたので、道中気になっていた神社を参拝。イチョウの木、楠の木の存在感が圧巻です。

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9:50「みやかみの湯」着
受付をして、館内着、バスタオル等を受け取り「泥パック」の説明を受けました。

10:00-11:30 泥パック、スチームサウナ初挑戦
施設2階に個室になっていました。3種類の泥から1つを選び、全身に塗りスチームサウナへ。友達や家族と一緒に入ることもできるようですが、私は1人で過ごせる空間が贅沢に感じました。ペース配分も自由なので、予約は11:30まででしたが実際は11:00くらいには終えていました。
11:10-12:00 露天風呂 温冷浴
「泥パック」を終えて、1階の温泉へ。内風呂(炭酸風呂と水風呂)と露天風呂があり。深めの水風呂があったので真剣に温冷浴を行ってから露天風呂へ。露天風呂はお日様の光と風が気持ち良いです。脱衣所にドライヤーや化粧水等もあり、ゆったり身支度できるのもありがたいです。
お風呂と水風呂を交互に入る「温冷浴」は、自律神経を整えたり、疲労回復、体質改善に優れていて沖ヨガの健康法でもあるので、個人的には大好き。特に夏場はチャレンジしやすいです。
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12:00 お豆腐ランチ 十二庵
「みやかみの湯」のすぐ近くにあるお豆腐屋さん。以前お土産に豆腐やがんも、油揚げを買って帰りとても美味しかったので、今回はランチをしました。シンプルにお豆腐の美味しさを味わえて、ヘルシーさが風呂上がりには丁度良い。駐車場も広々あり、地元の方々にも人気でいつも席が埋まっています。

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14:00 大磯海岸で海を見る
時間に余裕があったのでJR東海道本線大磯駅で降りて、大磯小学校、鴫立庵の脇を歩いて海岸へ。近くのとんかつ屋「はやし亭」も以前訪れたことがあり、海を眺めながらのとんかつは美味しかったです。私はこのエリアで育ったので、海は一年中足を運ぶ場所でした。波の音と潮風が落ち着きます。

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15:00 大磯駅前の「地場屋ほっこり」で地場野菜やしらすをお土産に(十二庵のお豆腐もこちらで手に入ります)お惣菜も手作り感があって美味しいので、涼しければ夕飯分を買って帰ることもあります。

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17:00 東京着
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夕飯は、しらす丼とあおさの味噌汁、大磯地場野菜のサラダです!
旅の終わりに思うこと
広域地図で湯河原の位置を眺めると、海に向かって背面に芦ノ湖、箱根神社があります。海岸沿いを見ても国府津あたりから小田原までの箱根の麓と、三浦半島に区切られてちょっとこじんまりしているのが、湯河原の雰囲気を作っている気がして、私はホッとするところです。
帰りに立ち寄った大磯海岸は、大磯港や海水浴場もあるのですが、あえて釣り人しかいないエリアでのんびり。
夕飯の支度やお子さんの習い事がある方は、朝出かけて温泉とお昼を食べてすぐに戻れば15:00には自宅に戻っています。また、午前中に仕事を片付けて、昼に東京を出て夜帰宅というコースも焦らずゆったり大人な旅ができたりします。
その他の湯河原のオススメ
駅の近くに「お蕎麦屋さん」や「おむすび屋さん」もあったり、海岸の方へ行くと海鮮も美味しそうなので、次回からまた散策してみたいと思います。駅のコンビニで手に入る、きびだんご、しらすせんべい、桜えびせんべいも優しい味で美味しいです。
「みやかみの湯」をはじめ、湯河原は、一昔前の「高い」イメージではなく気楽に泊まれる宿も多いです。
駅から少し遠いですが、万葉公園内にある「湯河原惣湯」は、露天風呂、サウナ、食事付き、図書と大きなソファーが設置された休憩所があるので半日過ごすことができます。湯河原総湯、万葉公園入り口にあるカフェもWiFiが完備しているので、旅行中ちょっとPCを開きたい人にもオススメ。川のせせらぎ、木々を感じながら思考の整理にも。
最後に
この記事を書こうと思ったのは、ヨガクラス の参加者のみなさんとの雑談で「休みの日は人が混んでいない場所やタイミングに出かけたい」「友達や家族との旅行も楽しいけれど、時々日常から離れて一人タイムも過ごしたい」という声があったからです。夏休みを9月にずらして取る予定の方や、すでにご旅行されてきた方も「偶然と空いているエリアだったからリフレッシュできました!」というお話を伺ったりしました。
みなさんが「ご自身の心と身体を満たす時間」を過ごされている姿を想像したら、なんだか教室に通われている方々の雰囲気をあらわしているようで微笑ましいと思いました。
「土地と対話する旅」「人に会いに行く旅」「誰かと楽しむ旅」「初対面の人たちと集う旅」… 旅に求める感覚は人それぞれ、またライフステージによって変化していくものだと思いますが、人や情報量の多い都内で生活している人の「休暇の取り方」としては、「人気を避けてのんびりしたい」という思いが湧いてくるのは自然なことかもしれません。
みなさんも、今の自分が求めていることに合ったお出かけができますように!
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私も9月にどこか一人旅しようかなと思っていました。知らない土地に行って、「温冷浴」をゆっくりするのも癒されるのもいいなって思いました。
ありがとうございます。