日帰りで、関東総鎮守「箱根三社参り」
こんにちは。
昨年ブログで、長野県の戸隠神社五社巡りの記事を載せたところ、多くの方に「参考にして行ってきました!」とご報告をいただきました。
- 東京から日帰りで行けるパワースポット
- 適度に歩きたい(日毎の運動不足解消)
きっかけ
日帰り三社参り
食事
日帰り温泉
服装
旅の風景
箱根本宮が建つ、標高1,356mの箱根駒ケ岳のからの風景は圧巻。富士山や駿河湾、伊豆七島、相模湾、三浦半島、房総半島を見渡すことができます。
九頭龍社本宮は、九頭龍の森の中の芦ノ湖と木々、土の静けさに心洗われました。箱根神社横にも九頭龍社新宮がありますが、本宮まで足を運ぶ価値はあると思います。
運開きの神、箱根神社は、初詣の参拝者が多かったです。並んでいる間に、今年の見通しが記された看板を読んで待ちました。(文章はHPでも確認できます)
箱根神社の歴史を辿ると元々は山岳信仰、奈良時代には、仏教、修験道と習合していたそう。その後武将達に厚く信仰され、江戸時代に東海道は整備されて庶民の信仰の聖地へ。明治初年に神仏分離によって、関東総鎮守箱根大権現から、箱根神社と改称されました。
湖と山がある場所に信仰が生まれやすいのでしょうか。(私見ですが)
箱根駒ケ岳、箱根本宮手間にある馬降石(ばこうせき)は、白馬に乗って神様が降臨された岩とのこと。岩と木(柱)というのが神話のシンボルになるのは長野県の諏訪大社も一緒、九頭龍神社は戸隠にもあったと各地の山岳信仰霊所の共通点を発見しました。
以上、箱根三社参りをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
自然に触れる
話が変わりますが、私が最近知り、気になっている言葉に「自然欠乏症候群(Nature Deficiency Syndrome):自然との関わりが少ないほど、生活習慣病や慢性疲労、不眠など、さまざまな病気の発症率が高くなるという症状」があります。
この言葉は、アメリカの作家リチャード・ルーブ師が『あなたの子どもには自然が足りない』著 (2005年) のなかで提唱したことから派生し、日本でも、統合医療分野の山本竜隆医師の著書『自然欠乏症候群』が出版されるなど関心が高まってきているそうです。
「症候群」と名付けられると「そこまでではないけれど!」と反応しつつ、都市生活をしている私も「自然欠乏症候群」一歩手前のところでなんとか健康を保っているのかもしれないと、芦ノ湖湖畔や箱根駒ケ岳を歩きながら思いました。
ほんのひと時でも自然の中に身を置くだけで元気になる感覚は、多くの方にあるのではないでしょうか。
今度は、九頭龍社本宮の月例祭の時期に船で参拝していみたいです。
*公共交通機関の時間や金額は2024年1月8日のもので、変更する可能性もありますので、ご参考まで。
*箱根駒ケ岳ロープウェーは2024年1月9日から2月27日は運休とのこと。
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