2024-07-12
ヨガマット選びのポイントとオススメ
体験にご参加いただいた方々から、ヨガマットについてご質問いただくことがあります。
みなさんのヨガの練習の大切な「道具」であり、肌に触れるものでもありますので、「とりあえず買ってみたけれど、使いにくかった!」ということにならないためにも、今回は「ヨガマット選びのポイント」と「1本目にオススメのヨガマット(私見)」をご紹介したいと思います。
ヨガマット選びの3つのポイントは「素材」「厚み」「グリップ力」
素材
・PVC(ポリ塩化ビニール)やTPE
クッション性やグリップ力が優れています
ヨガメーカーのものは廃棄の際、燃えるゴミで出せます(製品記載事項をご確認ください)
・天然ゴム
高価ですが、エコで滑りにくく、一生もののヨガマットに
汚れが取れにくいのが特徴なので、こまめにウェットティシュで拭き取り、乾かしをすると良いです
どちらの素材も、初めは少し匂いがしますが、陰干ししていると消えてきます。
厚み
3.5~4mm、もしくは、6~7mmのものがオススメです。
・3.5~4mm
丸めたときにコンパクトで軽いので、対面クラスにオススメ
アートトでは下敷きがありますので、この厚みで十分です
・6~7mm
ご自宅のフローリングの上でヨガをする方にオススメ
適度なクッション性により、膝や尾骶骨が床に触れるポーズと取った時に刺激が和らぎます
・オススメしない厚さ
10mm以上のものは立ちポーズの際不安定になるので、ヨガには適していません。また、1~2mmの軽量で畳めるトラベラーズ用のマットは、サブマットとしては良いですが、初心者や通常のヨガクラス には不向きです。
グリップ力
ヨガマット表面にある凹凸が、立ちポーズやダウンドックの際に滑り止めになっています。グリップ力の高いマットを使用するとしっかり体幹に意識を向けてポーズをとることができます。
ヨガクラス 参加者で、2枚目にグリップ力のあるヨガマットに変えて「ポーズが取りやすくなった!」と驚かれる方は多いです。グリップ力、侮れません!
1本目にオススメのヨガマット(私見)
suria
グリップ力が高いため安定してポーズを取ることができます。実際の厚み以上に密度があり、クッション性が感じられます(膝や尾てい骨が痛くない、底冷えしない)。実はヨガ歴が長い人の中にもリピーターが多いのがSuriaのヨガマット。グレートーンな色味もおしゃれ。
yogaworks
老舗ヨガブランドで、コスパと使用感のバランスが良い。色の展開も多く自分好みの色を選べるのもオススメ。程よいグリップ力がありながら凹凸が少ないので汚れが溜まることもなく、拭き取りやすいので清潔に使えます。
RealStone
ヨガのメーカーの中で安価なのが特徴。
Annri Bebe
人とは違うものを探している人にオススメ。角がラウンド型になっていて、裏表違う色でリバーシブルで使用できるのが特徴。蝶々のロゴで、長さがあるので身長が高い方にも。
A4サイズに折りたためるマット
使用感は、上記のヨガメーカーのヨガマットより劣りますが、A4サイズに折りたためるため収納や移動の際に便利。ヨガをするときも、折り目が中心ラインのガイドになります。
以上となりますが、参考になりましたでしょうか。それでも、悩んでいる方は、ヨガクラスにご参加の際、SuriaとYogaworksのヨガマットは触れていただくことができます。
最後に「何色を選ぶか」も楽しみの一つかもしれません。ヨガの練習の際、一番目にする色になると思いますので、気持ちが落ち着いたり、モチベーションが上がる色を選んでくださいね。

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